アズマネックスの紹介35/石川県喘息友の会総会・講座2/あの約束はどこいったの?6/石川県知事選挙の結果について

アズマネックスの紹介35
アズマネックスの単回吸入によって血液中に吸収される量は、同じ濃度のものを静脈注射で投与した場合の1%に過ぎないことが紹介されています。難しい言葉によって表現されていますが、言わんとすることはそういうことです。私の解説も役立つということですね。

石川県喘息友の会総会講座
総会と講座の会場となった入口の標識です。白山で行われました。

あの約束はどこいったの?6
以下のようなお年寄りは多くなっております。私も家庭訪問をして、電気もストーブもこたつもせず、たくさんの布団を積み上げて、その中で寝て居られるお年寄りに出会いました。出費を極力抑えているのだそうです。

石川県知事選挙の結果について
新しい県政をつくる県民の会は、選挙戦の結果を次のように発表しました。選挙対策本部長としての私の意見も入っています。ご支援を頂いた皆様、有難うございました。
ちょうど3月15日でしたので、oh_tototoさんが「喘息をよくし治すために」を更新して下さいました。
3/15 (120) 120. 時代流れ 2002/2  に掲載したものです。ちょうど、2002年の県知事選のことも書いております。
http://www.zensoku.in/htm_zensokuo/zensokuo120.htm
2002年2月(今から8年前)に書いたものでありますが、今日の喘息治療到達を予言し、運動や県知事選挙の意義、わかばを受け取ることの意義を明らかにしています。8年前と私の姿勢は変わっておらず、同じ時代の流れの中にあるということです。
石川県知事選挙の結果
石川県知事選挙が、三月十四日投票で実施されました。
木村よしのぶ候補へのご支援を寄せていただいたみなさんと、新しい県政をつくる県民の会(「県民の会」)に参加し選挙戦を戦われたみなさんに、こころからお礼を申し上げます。
選挙は、「県民の会」の木村よしのぶ候補と、オール与党で五選をめざす谷本正憲候補、桑原豊候補、米村照夫候補の四人の戦いとなりました。選挙戦の結果は、投票率が四八・一三%と前回に比べ八・〇三%伸びた中、木村候補は、得票数三三、八一七票、得票率で七・六一%を獲得しましたが、二人の争いとなった前回からは得票数、得票率ともに大きく後退させる残念な結果となりました。しかし、谷本県政を批判した三候補の合計票は一四八、〇三九票となり、谷本候補は、前回票から八、一三五票減らし、得票率でも一五・九三%減らすなど、谷本県政への批判が広がっていることを示しました。桑原候補は、マスコミの「多選論」キャンペーンに乗って、谷本県政批判の受け皿となって一〇五、一六六票を獲得しました。 
今度の知事選挙は、自公政権に審判が下り、国民の声で政治が変わる新しい政治状況の中で、引き続き古いムダな大型開発優先でくらし切り捨ての県政を続けるのか、雇用やくらし、福祉の願いにこたえた県政への転換をはかるのかが、大きく問われる選挙となりました。
木村よしのぶ候補と「県民の会」は、子どもと高齢者の医療費窓口無料化の実現をはじめ、福祉と医療の充実、農林水産業と中小企業の支援、能登地域の振興など、切実な要求にこたえる政策をしめすとともに、白山トンネルなどの大型開発をストップさせ、福祉の心が生きる県政の実現を大きく訴えて戦ってきました。
 法定ビラが届き、対話が進む中で、「「白山トンネルのことを初めて知った。こんなムダはやめて、くらしにまわしてほしい」「子どもの医療費の窓口無料を実現してほしい」など、私たちの訴えが県民のみなさんの思いと響きあい、多くのみなさんから、共感と激励の声をよせていただきました。 
 谷本候補は、ムダな開発事業の実績を誇り、引き続きムダな大型開発の継続を語るのみで、県民のくらしや福祉の願いにこたえる政策を示しませんでした。桑原候補も、オール与党で谷本県政を支えてきた反省がないままの、多選批判だけで、県政の中身をどう変えるかを最後まで語ることができませんでした。こうした態度と比しても、県政の問題点を鋭く指摘し、くらし・福祉優先の県政への転換をよびかけた木村よしのぶ候補と「県民の会」の訴えは、選挙戦の論戦をリードし、有権者に選択の基準を示す積極的な役割を果たし、谷本候補への批判票を広げる力となりました。しかし、全有権者の規模で、私たちの訴えを届けきる点では、力不足でありました。県政の転換を求める声を木村よしのぶ候補の支持に結びつけられず、得票を伸ばすには至りませんでした。「県民の会」として、選挙戦の教訓や課題も明らかにして、反省して今後の活動に生かしていくものです。
木村よしのぶ候補に寄せられた一票、一票と、選挙戦を通して寄せられた県民の要求と願いは、今後県政への要求実現と県政を変えていく大きな力になると確信します。
新しい県政をつくる県民の会は、子どもと高齢者の医療費の窓口の無料化をはじめ、選挙戦でかかげた公約の実現めざし、県民のみなさんと力をあわせ、草の根からの運動を一層強めていく決意です。
 今後とも、ご支援・ご協力のほど、お願い申し上げます。
二〇一〇年 三月一五日  新しい県政をつくる県民の会