喘息治療でバレーボール選手・ドーピング違反 昨日の朝刊で、「昨年のバレーボール世界選手権に日本代表・ミドルブロッカーとして出場・活躍した、大野選手が、ドーピング違反で資格停止処分を受けた」と報道されました。 気管支を広げる作用のあるツロブテロールが検出されたからだというものです。喘息の治療薬としてホークナリンテープやホクナリンの錠剤やシロップ剤として、喘息の患者さんに広く使われております。 処方した医師は、ドーピング防止の研修を受けていなかったそうです。医師も患者さんも気をつける必要があるようです。 FacebookTwitterGoogle+email By 清水 巍 | 2015年2月28日 | 医療 | ← 2015年わかば1月号24頁2 2015年わかば1月号25頁 →