2006年度・喘息死亡者、都道府県別順位が分かりました

2006年度・喘息死亡者数の確定がすでに発表されました。2778名と3000名を切ったことが、11月1日から3日間、横浜パシフィコで開催された第57回日本アレルギー学会秋季学術大会のいろんなところで、報告され話題となりました。
その都道府県別人口10万対比順位が分かり表にしましたので、紹介します。このニュースはつい先日の学会でも、まだ報告されていなかったものです。南の死亡率が高いようです。ステロイド吸入剤の普及が少ない、ダニの生息数が多い、タバコを吸う人が多い、高齢化率が高いなどが要因として考えられています。皆様のところでの順位、死亡率はいかがでありましょう。
肺気腫や慢性気管支炎などCOPDでの死亡と、どの程度どの県が区別しているのかも問題になるかもしれません。