気道炎症が起こっている結果として、携帯用噴霧器や気管支拡張剤が必要となります。それで抑えているだけでは、根本的な炎症がおさまっていくわけではありません。
それを隠す効果(マスク効果)と言います。やがて大発作、習慣性発作に向かって行く危険さえあるのです。習慣性発作=たびたびの携帯噴霧器使用、それが当たり前となっていきます。むかしより良いから、それでもよいのではないか、そのようになっている人が多いと思われます。
宮本昭正先生の特別講演
日本アレルギー協会理事長・東京大学名誉教授の宮本昭正先生は、誰もが認める日本のアレルギー学会・喘息治療の第一人者であり権威の先生です。「喘息患者の声を届ける会」の代表として活躍されたことは、最近のことでありますので、どなたもご存知のことでありましょう。
先生は「喘息の頻度の高い原因物質がダニである」ことを証明された、世界でも輝ける業積をあげられた先生です。先生を紹介する肩書を記者会見の資料として見せて頂きました。A4判2枚にぎっしりであります。数々の賞も受賞されておられます。第8回成人喘息ゼミナールの特別講演の際に、恒例によって紹介をしなければなりませんが、とても長くなってしまいますので、レジメに事前に掲載をさせて頂きたいと思っております。
その宮本先生は20年前の日本喘息患者会連絡会結成の時に、石川県の山中温泉に特別講演に来て下さいました。今回20周年を記念して、お忙しい中を特別に来て頂くことになったのです。先生のお話を聞くだけでも、第8回成人喘息ゼミナールは十分な記念の行事になると思います。
御講演は1時間です。テーマは「調査報告・喘息最新情報・先生の健康管理や生き方のお話」ということで、お願いをしてあります。先生の御好意に応えるためにも、たくさんの方にお話を聞いて頂きたいと願っております。
ゼミナール参加申し込みについては、この喘息ホットニュース冒頭の赤字の部分をクリックしていただければ、詳細が分かります。掲示板に楽しい書き込みもあります。
http://www.zensoku.in/cgi-bin/bbs/1st.cgi? Re: ゼミナール申込 清水です – 2009/03/23(Mon) 22:21 No.11238 ようこそジョーさん、 の前後です。
2割もの人が払えない高すぎる国民健康保険料、払えない470万所帯、労働者派遣法の規制緩和などについて
炎症ゼロレベルを目指したパルミコート2 と 宮本昭正先生の特別講演/社会保障制度の充実 6
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