薬の進歩
薬はどんどん進歩しますけれども、基本は変わりません。9年前のわかば「喘息をよくし、治すー98ー」で書かれたことが、oh_tototoさんの手によってアップされました。
現在そのシリーズはー206ーとなっています。アルデシンやベコタイドの時代から、フルタイド・ディスクヘラーに変化した時のことが、リアルに書かれております。薬は進歩したわけでありますが、その時に書かれたことは基本は現在も変わりません。御一読下さい。http://www.zensoku.in/htm_zensokuo/zensokuo098.htm
上記から9年後の「喘息患者の意識調査2008報告18」であります。
生活と治療実態に報告は移ります。薬の進歩はこの9年間、著しかったはずですが、今なお4割の方が日常生活に不自由を抱えているという実態が明らかとなりました。今なおよい努力の追求が必要です。
医師養成ピンチ9
医療再生のためにまず必要なことはなんでしょうか。
毎年社会保障費の自然増加(高齢化社会が進行しているわけですから、当然増加が必要です)が必要であるにもかかわらず、2200億円ずつ社会保障費・医療費を削減して来ました。悪くなって行くのは当然です。しわ寄せはあちこちにおよびました。こういうことは起こらないようにするためにという名目で、消費税が導入されたのではないでしょうか。
それが社会保障費に回らず、そっくり法人税減税に回されてきたのです。根本はここを改善することでありましょう。
薬の進歩/喘息患者の意識調査2008報告18/医師養成ピンチ9
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