新型インフルエンザワクチンの予防接種を受けることが適当でない方、予防接種をするかどうか判断する時注意を要する方はどういう人か(5番目に気管支喘息のある方)が記載されております。
厚生労働省も私も「気管支喘息のある方は、インフルエンザワクチン接種後30分間は医療機関近辺にとどまるように」という話を徹底しております。何かあれば早めに対策がとれるからです。
昨日の喘息ホットニュースに紹介させて頂いた「会員専用掲示板に書き込まれた不安・発熱の繰り返しがあった方は副反応の可能性もあり、たまたま感冒などとの合併の可能性もあったかもしれないケース(どちらの可能性も有り得る)」でありますので、次回からは新型インフルエンザワクチンや季節性インフルエンザワクチンを接種しない方がよいと判断し、私ならばそのように助言します。
インフルエンザワクチンは全ての人が絶対にしなければならないものではありません。今後接種すると、さらに強い反応が誘発される可能性・危険性のある人もいるのです。
そういう危険性のある人は、今後は避けて行くということが記載されているわけです。あくまでも主治医と相談の必要性はありますけれども。
本来ならば会員専用掲示板に書けばよいと言われる人もいるかもしれません。しかし一人でも多くの人に正しい知識を持って頂くことが必要ですし、危険な目にあわないようにして頂くことも必要だと思って、2日にわたって追加し書き込ませて頂きました。
第8回ゼミ2日目24
私の講演の中で、貴重な「余病克服体験」を発表してくださった東京の横田さんです。
09関西交流会23
AEDを作動させた後、人工心マッサージを行っているところです。人形をモデルにしての話ですけれども。
厚労省Q&A 3/第8回ゼミ2日目24/09関西交流会23
- 厚労省Q&A 2/第8回ゼミ2日目23/09関西交流会22とNHK京都によるテレビ放送
- 厚労省Q&A 4/第8回ゼミ2日目25/09関西交流会24