厚労省Q&A10/第8回ゼミ2日目31/09関西交流会30・司馬遼太郎さんの甥御さん

厚労省Q&A10
良く聞かれる質問でありますが、「新型インフルエンザワクチン接種による副反応にはどのようなものがあるのか」紹介されております。

副反応も問題でありますが、感染による死亡も問題であります。新型インフルエンザにより12月5日京都市で死亡した人を含め、疑い例も含めると100人目であると、12月6日厚生労働省により発表されました。最初の死者は8月15日、50人目は11月7日、12月5日100人目だそうですから、この1ヶ月弱で倍増したことになります。
第8回ゼミ2日目31
第8回成人喘息ゼミナールが終了し、尾辻医師(難治性・重症喘息で、神戸に住んでおられ高校を退学し、城北病院東3病棟に入院。喘息大学12期生として入学。改善して大検合格医学部へ入学し、小児アレルギーを専攻する医師となって、御礼の特別報告に金沢に来た)が退場するところを職員が見送っております。

愛知生協病院の諏訪医師は喘息患者さんに向けての講演を、尾辻医師と共に行ったことがあるそうです。諏訪先生はとても感心されておられました。その話を第34回全日本民医連呼吸器疾患研究会(松山開催)で、お聞きしました。
09関西交流会30
懇親会に移りました。司馬遼太郎さんの甥御さんである水谷先生(医師)が乾杯[:ビール:]の音頭の前に、ご挨拶をされておられます。水谷先生は民医連とは関係のない先生です。喘息大学や私たちの患者会活動に以前から関心を寄せておられて、注目をして下さいました。喘息大学交流会に来て見学をされたこともありますし、関西交流会には毎年参加して下さっています。
「水谷先生は日本で注目・評価すべき活動の一つ」と励まして下さっておられます。司馬遼太郎さんが坂本竜馬や「の上の雲[:雲:]」での秋山兄弟や正岡子規に注目して本を書かれたように、私どもに注目や関心を寄せて下さっておられる先生です。
これまでVIPのお一人として、わたしたちの会報わかばを謹呈してきたのですが、この関西交流会で「わかば会員になります」と申し出て会費を払って下さいました。私だったら受け取らなかったでありましょう。石川県から同行し、挨拶をされた日本喘息患者会連絡会事務局長(石川県喘息友の会役員でもある)の秋月さんに申し出られて、会員となられました。

筋は争えず、司馬遼太郎さんとそっくりの白髪・表情をされておられます。拡大して良くご覧になってみて下さい。
私は先日、松山で行われた第34回全日本民医連呼吸器疾患研究会に参加しました。松山市では、NHKテレビで放送される「の上の雲[:雲:]」の話題で盛り上がっていました。11月30日()午後8時から放送される予定でしたので、録画をしました。そして先週、それを見ました。
瀬戸内海に浮かぶ松山の海岸からいつも見える、富士山のようながよく出てきておりましたし、明治維新の激動する時代庶民の姿が、新鮮でした。高橋是清が教師として出てきたのには、びっくりしました。日露戦争の話題や評価とは別に、激動する時代をどのように司馬遼太郎さんが描いたのか、これからも毎回録画して見るつもりです。
その動機となったのは、写真の水谷先生と毎年お会いしていること、坂の上の雲の舞台となった松山での研究会でありました。全日本民医連呼吸器疾患研究会を結成しようと動いたときには、「の上の雲[:雲:]」で見られた群像と同じような青雲の志を民医連の呼吸器を担おうとする医師達は心の内に秘めておりました。その時の思いが、懐かしく甦りました。
12月6日()放送のテレビ番組の表題は、青雲でした。その日は午後から、石川県自治体問題研究所の講演会と総会があり、夜は懇親会と忘年会[:ビール:][:お酒:][:ワイン:][:肉:]に出席したため、録画しただけで、まだ見ておりません。楽しみにして今晩見るつもりです。