喘息ホットニュース

第14回喘息デー・喘息克服月間まとめ

ご協力を頂いた皆様、有難うございました。
まとめを発表しようとしていたら、本間賞受賞や受賞記念講演の話が出てきて、「まとめ」発表が遅くなってしまいました。
来年は15回目です。今後もご協力をお願い致します。日本の喘息克服を目指して、御一緒に頑張ってまいりましょう。

好酸球性中耳炎について

好酸球性中耳炎について、紹介します。喘息患者さん関係のホームページで、これだけ詳しい紹介はここが初めてでありましょう。
Shambauughという人が1967年に「allergic otitis mmedia」(アレルギー性中耳炎)という病名を記載しています。それが始まりです。これが現在の好酸球性中耳炎と同じものなのかどうかは、私が断定することは出来ません。
日本でこれに類する最初の報告例は、富岡幸子先生らの1992年に発表された「気管支喘息患者における難治性中耳炎」であります。1995年に松谷幸子先生が「好酸球性中耳炎」という名称を提唱され、以来、今日この病名が広く用いられるようになりました。
松谷幸子先生らと学会の懇親会場で、色々と話し合いすることが出来、喘息大学のこともお話しをさせていただきましたら。私たちのHPも先生が見て下さり、称賛の言葉を頂いたりして来ました。松谷先生らが提唱される疾患概念と診断基準を紹介します。
好酸球性中耳炎の概念
「好酸球性中耳炎とは気道粘膜の一つとして中耳粘膜に好酸球主体の慢性炎症が生じたもの」
好酸球性中耳炎の診断基準
① 成人発症の気管支喘息患者にみられるニカワ状の耳漏(初期では必ずしもニカワ状の耳漏ではない)を特徴とする難治の慢性中耳炎:「疑い例」
② 疑い例のうち耳漏または中耳粘膜・肉芽に好酸球の浸潤が確認された例:「確実例」
難治とは、ステロイド以外の薬物療法、鼓膜チューブ留置術、手術などに抵抗性のもの
以上であります。
詳しくは、
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E5%A5%BD%E9%85%B8%E7%90%83%E6%80%A7%E4%B8%AD%E8%80%B3%E7%82%8E&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=
などで調べることが出来ます。そのホームページの上の方に「喘息FAQ」というのが紹介されております。2004年に掲示板でやりとりした中味が掲載されています。それも読んでおかれるとよいでしょう。
治療によっては良くなった人たちもいるという事実が大切です。城北診療所や寺井病院では、金沢大学耳鼻咽喉科の先生たちの協力を得て、よくなった人を何人も生み出しています。来年の5月に金沢で開催される第6回成人喘息ゼミナール・第3回喘息大学同窓会でよくなった人たちの体験を聞いたり、その人達だけでの交流会を持つことも可能です。ただし、参加希望者が多ければの話です。アレルギー性肉芽腫性血管炎の患者さんについても同様です。
詳しくは来年1月1日にこの喘息ホットホットニュースで発表される案内石川県喘息友の会機関誌「1月号」をご覧になって申し込んで下さい。

吉田さんに感謝する会開催!!

北陸旅行クラブの吉田茂社長が、今年で会社を解散されました。健康を大事にする悠々自適の生活に入られました。パソコンを今、習っておられるそうです。吉田さん!長い間、喘息大学や喘息患者さんのために有り難うございました。
第5回喘息大学交流会から、第23回の最終まで、予約や宿泊申し込み受付をボランティア精神で取り仕切って頂きました。1人の無駄も出さない御苦労は大変なものだったと思います。
「総理、総理」と愛称で呼ばれていました。長年の御苦労に感謝し、山本信治わかば会名誉会長が幹事となって、慰労・感謝の会がテルメ金沢で12月23日夜に開催されました。
クリスマスにちなんで、Jさんが持ってこられたケーキ(入刀式写真、隣の女性は奥さんではありません)、吉田さんが大好きなお酒「越の寒梅」「菊姫大吟醸」(みなさんから)が贈られました。吉田さんからは「働き盛りを共に過ごさせて頂いて有り難う」と言葉が涙でつまるご挨拶を頂きました。役員と有志で開催されました。幹事の山本さん、写真を撮影し送って下さった徳田会長、有り難うございました!
以下は楽しそうな写真です。



喘息の子供さんが、10年前と比べて2倍に増加という最近の新聞記事

喘息の子供さんが、10年前と比べて2倍に増加という新聞記事について。
2006年12月22日、共同通信社の配信で、以下のことが報道されました。
喘息を患っている幼稚園児や小中学生の割合が、いずれも10年前と比べ2倍以上に増え、過去最高を更新した。文部科学省が2006年度に実施した格好県統計調査(速報値)で、12月21日そのことが分かったと全国的に報道されました。文部科学省より出された「学校保健統計調査(平成18年度速報版)」による結果であります。
2003年5月20日に発行された私の著書・喘息患者学入門では104ページに2002年12月19日付の新聞記事を紹介し、「喘息生徒10年で2倍に」ということを紹介しました。2004年度の調査も同じ見出しで、同じようなデーターとなっております。2004年度の新聞記事は「小児喘息患者学入門」172ページに、グラフと共にすでに紹介をしました。
したがって正確には、2002年度から調査のたび2年ごとに、同じことが報道されているということであります。詳しい掲載ソースは見づらいですけれども、以下のところから閲覧することが出来ます。
http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/001/003/18/06120806/011.xls
小児喘息の増加に、歯止めをかける努力が必要ですね。

来年度杉花粉症の予測

来年の杉花粉飛散率はあまり多くないと予想されております。杉花粉症の人にとっては喜ばしい事です。城北診療所では通常の花粉症の治療のほかに、杉花粉エキスによる減感作療法を行っておりますが、1月からシーズン中の減感作療法だけで、大きな効果をあげております。杉花粉症で減感作療法希望される方は、1月になったら清水外来を受診して下さい。わかば1月号で効果的な薬物療法の一つについて、紹介を致しました。
杉花粉症については、以下のような情報があります。
http://health.nikkei.co.jp/news/top/index.cfm?i=2006122305977h1
私のパソコンはウイルスバスター2007を入れてから、調子が悪くなり、2006に戻したのですが、まだメールのやりとりが出来ません。色々手を尽くして、ご努力を頂いているのですが、もうしばらく時間がかかるようです。色々とご不便をかけておりますが、当面ご了承のほどお願いいたします。

GINAガイドライン2006日本語版紹介

英文のは、この喘息ホットニュースで紹介しました。日本語版が初めて手に入りました。グラクソ社さん大田先生のおかげです。許可を得たので紹介します。日本の患者さん向けには、ここが初めてでありましょう。
わかば2月号で解説します。コントロールレベルを明らかにして、管理しようというものです。私たちのレベルアップの取り組みと一致した方向です。



自宅のパソコンが不調です

とりあえず大変申し訳ないのですが、私のパソコンがいつ復旧するかメドが立っていません。
通常のシャットダウンもできず、光ファイバーにつながりません。専門家に相談します。
以上のことを事務局の方に「お知らせ」として打って頂いて、私は外来、その他の仕事をこなします。
そういう状況なのに今晩は鮎釣り仲間の忘年会、金曜夜は医局忘年会、日曜夜は吉田さん送別会と、飲み会だけは続くのです。
皆さんは如何でしょうか。お互いに飲み過ぎには注意しましょう。

うまくいきません。うまく行くまでお休みです。

昨日午後から、詳しい人に特別に来て頂いて、調整を計って頂きました。トレンドマイクロ社にも、何回も電話して、調整を図ったのですが、うまくいきませんでした。午後6時過ぎとなったので、終了し、自宅にパソコンを持って帰りました。
自宅ではエア一Hしか繋がらなくなり、それで再インストールしました。膨大な時間がかかってしまいました。それでもなおまくいかないのです。そしてまた北陸地方は悪天候で、このエア一Hがしばしば途切れてしまうのです。月曜日以降は何とかなると思って書きましたけれども、とてももそういう状況ではありません。喘息Q&Aに対する回答などは、いつもの3倍もの時間がかかってしまいました。火曜日は喘息Q&Aにも書いたような事情で、時間が作れません。
喘息Q&Aに対する回答も「木曜日以降に、何とかなれば回答します」と明日事務局の人に打ち込んでもらう予定です。喘息ホットニュースも、大変申し訳ありませんが、うまく行くまでお休みさせて下さい。

喘息から、アレルギー性肉芽腫性血管炎になったと診断された人からのお電話

先日東京の人からお電話がありました。
「私は気管支喘息から、アレルギー性肉芽腫性血管炎になりました。喘息をよくし、治す、喘息患者学入門(いずれも合同出版発行)を読んだのですが、東京で先生と同じ考え方で治療する、病院や先生を紹介して下さい」というものでした。
アレルギー性肉芽腫性血管炎の患者さんをたくさん診ておられる先生や病院を紹介しました。グーグルやヤフーに、アレルギー性肉芽腫性血管炎 という言葉を入れて検索すれば、たくさんの情報が得られることも紹介しました。東京では難病の指定にもなっており、そういう情報も得られます。たとえば
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC%E6%80%A7%E8%82%89%E8%8A%BD%E8%85%AB%E6%80%A7%E8%A1%80%E7%AE%A1%E7%82%8E&lr=
を見れば、必要な情報が得られるでありましょう。
しかしその方のご希望は、すでに専門の病院や先生にかかっておられるので、「喘息でありながらアレルギー性肉芽腫性血管炎を合併しているけれども、良くなられた人や、前向きに闘病している人と交流したい」のだというものでありました。「そういう交流が必要だとして実践している先生を紹介してほしい」というものでした。残念ながら、薬物治療に関しては積極的で専門的な先生は東京、および日本中にたくさんおられるけれども、喘息やアレルギー性肉芽腫性血管炎の病気を克服するために、患者さん同士の交流が必要であると考え実践している先生は極めて少ない、と申しあげざるを得ませんでした。
先日行われた第3回関東喘息患者交流会にはその病気の人が参加されておられました。成人喘息ゼミナールには、何人か参加されます。そういうところに参加していただければ、交流ができるということも申しあげました。第6回成人喘息ゼミナール・第3回喘息大学同窓会は、金沢の都ホテルで5月19日土曜日午後から、20日日曜日午前中まで開催されます。その病気の方々が交流会を持ちたいということであれば、体験交流会の時間がありますので、その病気の人達だけの体験交流会を設定することも出来ます。
石川県喘息友の会「わかば会」にご入会頂ければ、会員の中には喘息を持ちながらアレルギー性肉芽腫性血管炎をコントロール・克服を目指している人々がおられますので、会員同士の交流ということで電話番号などもお知らせすることも可能となります。
以上のようなことを情報提供いたしました。同じように困っておられる方々が、全国にはたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。私たちのHPの掲示板などで交流されたり、上記のシステムに参加されたりして、情報交換をした上で良くなる道をつかむきっかけとなるよう喘息ホットニュースで紹介させて頂きました。