鼻と耳に関する特別講演の後の質疑応答の時間が終わり、テーマ・課題別に10班に分かれて体験交流会が行われました。
これは大変好評でした。こんなに豊富なテーマ別に2時間の体験交流会が行われる場所は、私たちのところ以外にはありません。 日頃診察を行っている北陸地方の患者さん、金、土、月の間に診察を受け個別相談された患者さんをのぞいたゼミナール参加者に、個別相談の時間を指定し、午後10時まで行いました。
午後7時から午後9時まで夕食交流会[:ビール:][:お酒:][:ジュース:][:ワイン:][:カクテル:]と私の定年ご苦労さん会が開催されました。冒頭のあいさつをされる石川県喘息友の会会長徳田さんです。
第7回成人喘息ゼミナール特別講演で、たくさんの質問がありました
鼻や耳に関する「専門家による特別講演」は好評でした。「とても参考になった。金沢まできた甲斐があった」という感想が多数寄せられました。
お二人の先生は、講演後にお帰りになる予定で、私の参加者の質問を受け付ける予定したけれども、期待の大きさをひしひしと感じて、質疑コーナーの時間も残って頂けるかどうかお伺いしました。当初の約束にはなかったことですが、お二人の先生は、「いいですよ」と快く、応じて下さいました。
私たちの喘息に対する取り組み、成人喘息ゼミナール試みに対して、心情的支援や御理解を下さっているためでありました。たくさんの質問が寄せられ、それに対して丁寧に答えておられました。質問された方々も、聞いておられた方々も、初めての試みでありながら、満足されておられるようでありました。
そのなかの一つの質問として、「私は今朝から、左の耳が聞こえにくくなってしまった。どうしたらよいでしょうか」という質問があったのです。お二人の先生は「突発性難聴ではないか。するに専門家の検査によって診断や治療を受ける必要があります」と回答されました。私は、「全身性ステロイド投与の効果について」質問をしました。「それが可能なら、よいことですよ」と参加者全体に対して、回答がありました。専門家が近くにいるということは、患者さんにとって大きな安心ですね。
救急室にて早速、その人に対し、全身性ステロイドの点滴を行いました。翌日に、「だいぶ良くなりました」との返事を頂いたのですが、再度投与をいたしました。本日お手紙を拝見したところ、「過労を背景とした突発性難聴」という診断を受け、とても良くなりました。ありがとうございました。」と記載されておりました。第7回成人喘息ゼミナール参加者の皆さんに、安心して頂くためにも、ここで報告をした次第です。
耳に関する講演と、パルミコート タービュヘイラーを使用される患者さんへ 4
気管支喘息のコントロールはステロイド吸入の進歩によって、かなり前進しました。全身性ステロイドが使われることが圧倒的に少なくなりました。毎日その投与を受けている患者さんは極めて少なくなっています。
その結果ということもありますが、鼻や耳の障害を訴える患者さんは、それに反比例して増加しております。
成人気管支喘息患者さんに向けて、好酸球清副鼻腔炎、好酸球性中耳炎に関する専門家の講演を企画したのは、日本では私たちが初めてでありましょう。それらの障害を持つ人は、今回日本全国から20人ほどが参加され、「非常にためになった」と喜ばれました。
その専門家である金沢大学耳鼻咽喉科の耳科学・伊藤真人先生は、私たちの紹介を通じて北陸、関東、関西の好酸球性中耳炎の方々をたくさん良くしてこられました。その経験を含めて、講演にて協力をして下さいました。講演される伊藤先生です。お二人の先生方は、日本耳鼻咽喉科学会が同時期に開催されているにもかかわらず、御協力を快諾してくださったのです。
パルミコート タービュヘイラーの廃棄方法についての説明です。
医師向けには、喘息に関する情報が毎日のようにたくさん提供されております。しかしそれをインターネット上で患者さん方に提供することは、著作権の問題で禁じられております。したがって、選んで紹介したくとも、それは許されません。医学雑誌上では、引用先を明記すれば可能となるのですが、患者さん向け、一般向けには許されておりません。
患者さんに向けての情報もたくさん流されております。それは流しているところの許可があれば可能です。その日進月歩は、病院や診察室では患者さんがなかなか入手することは出来ません。ここで提供されている喘息ホットニュースは、患者さん向けに提供されている最新のニュースです。
鼻に関する特別講演、と厚労省「長寿医療制度Q&A」を批判する (寺越論文) 16
職員・医療スタッフのゼミへの協力と パルミコート タービュヘイラーを使用される患者さんへ 3
第7回成人喘息ゼミナールの主催者は「石川県喘息友の会・わかば会」です。役員の方々はボランティアとして長年の協力を惜しまず重ねて来られました。
その御努力に報いるために、また全国から参加される方々の御期待にこたえるため、職員・医療スタッフもまた援助者、協力者として喘息患者さんのために尽くす無償の歴史を重ねてきました。内部講師ならば一度の連絡で済みますが、外部から講師をお招きするということになりますと、お知らせや御都合のお問い合わせから始まって、何回ものやりとりが必要です。
たとえば、今回のように横笛の奏者をお迎えするためや各特別講演講師をお招きするために、3回から10回ぐらいのメールないし電話、行事掲載のわかばをお送りしたり、手紙での連絡が必要です。とても患者さんにお願いできるものではありません。
職員の協力によって可能となるものです。その代表者の一人として、私が責任の一端を担わせて頂いてきました。本来私などは一度も前に出る必要がなければ一番よいのです。しかし、趣旨や行きがかりを知る者として、前に出ざるを得ない場合があるのです。横笛の演奏のお礼と、お招きできることになったいきさつ、鼻と耳の専門家である金沢大学病院耳鼻咽喉科エキスパートの先生を紹介している私です。
パルミコートは吸った感じがしない、そんな感想は外来で良く聞かれるものです。それに対するメーカー側の説明が、以下のようなものです。参考になるでありましょう。
厚労省「長寿医療制度Q&A」を批判する (寺越論文)15と第7回成人喘息ゼミナール
75歳以上の後期高齢者から、保険料を年金から天引きする理由について、政府や厚生労働省は「後期高齢者のために便宜を図ったのだ。高齢者の面倒な手間を省くため」と恩着せがましく、理由を述べています。
本当にそうでしょうか。「有無を言わさず、確実に取るため」ではないでしょうか。「取りはぐれがないようにするため」というのが本音です。本音をかくして、あたかも高齢者を助けるためにと恩着せがましくする、それが後期高齢者医療保険制度の狙いです。
若手の職員が、喘息患者さんのために、ボランティアで一生懸命に尽しました。1年に何回も色々な行事に無償で参加するうちに、確実に成長してきています。
開会の司会をレントゲン技師のN君が立派につとめました。
第7回成人喘息ゼミナール主催者御紹介とパルミコート タービュヘイラーを使用される患者さんへ 2
第7回成人喘息ゼミナールの感想の書き込みが、掲示板や会員専用掲示板で増えてまいりました。書き込んでくださった皆様、ありがとうございます。
この主催者は「石川県喘息友の会・わかば会」であります。その会長の徳田さんが、素晴らしい笛の演奏のあとにご挨拶をされました。昨日の10年前の私の書いた「1998年5月号のわかば」を皆様方が見れるようにアップしてくださったのも、徳田会長であります。http://www.zensoku.in/htm_zensokuo/zensokuo076.htm
徳田会長あっての「石川県喘息友の会・わかば会」であり、このホームページです。あらためて、この場で、無償の御努力に対し深く御礼を申しあげます。
徳田会長以下、山本名誉会長、西村副会長、その他職員や全国の皆様方の善意と御協力で、第7回成人喘息ゼミナールは大きな成果と実績をあげることが出来ました。厚く御礼を申しあげます。
パルミコート吸入に当たっての注意です。
10年前の句読点、そして今。と厚労省「長寿医療制度Q&A」を批判する (寺越論文)14
成人喘息ゼミナールが終わった直後なのに、飲み会[:ビール:][:お酒:][:ワイン:]があるために、本日午後10時アップの原稿を書き送って、出かけさせていただきます。
10年前の5月の句読点が、oh_tototoさんによってアップされておりました。奇しくも季節は同じ5月、1998年のわかば5月号です。10年の歳月の重さが、ひしひしと感じられます。
次の年の5月、1999年5月は喘息大学20周年、石川県喘息友の会結成25周年、日本喘息患者会連絡会結成10周年を迎えるというお知らせでした。http://www.zensoku.in/htm_zensokuo/zensokuo076.htm
それから10年、今年の5月の第7回成人喘息ゼミナールでは、来年は喘息大学30周年、石川県喘息友の会結成35周年、日本喘息患者会連絡会結成15周年、HP開設10周年を迎えることをお知らせいたしました。今年の5月も大きな句読点でありますが、来年の5月はさらに大きな節目の年となるでありましょう。
この際、10年前に私の書いた記事をぜひとも、お読みになっておいて下さい。先のHPアドレスをクリックすれば読むことが出来ます。
健康保険の家族だった75歳以上の方々は、これまで保険料を納める必要がありませんでした。今回の後期高齢者医療制度で、保険料を納めなければならなくなりました。この問題についての解説です。
パルミコート タービュヘイラーを使用される患者さんへ 1と成人喘息ゼミナールのオープニングミュージック
グラクソ・スミスクライン社に続いて、パウダー式のステロイド吸入を日本で発売したアストラゼネカ社製のパルミコートについての解説です。今回説明書が改訂されました。
「回転クリップを手に持って吸入すること」「本体を持って吸入しないようにすること」の注意書きが強調されました。吸入口(空気の取り入れ口)を防さいで吸入している人がいるとのことです。それでは効果がありません。説明書の改訂ですので、皆様にお知らせと徹底を紹介しました。

第7回成人喘息ゼミナールの感想は、掲示板にも書き込まれておりますけれども、会員専用掲示板には別の感想が書きこまれ、日本喘息患者会連絡会会長・西村昭さんのオープニングミュージックに対する感想から始まった書き込みもあります。オープニングミュージックの横笛は、これまでの最高であったと好評でした。「それはそうでしょう」。何せ石川県の横笛の最高峰者の演奏だったのですから。
写真を掲載致しておきます。
厚労省「長寿医療制度Q&A」を批判する (寺越論文)13と金沢での催しの紹介
約30万人存在するとされる健康保険本人の75歳以上の方々は、これまでは健康保険本人の保険料を払っておればよかったのですが、後期高齢者医療制度に自動的に移行されますと、莫大な保険料が徴収されることになります。そのことの説明です。
第7回成人喘息ゼミナール参加者の方から、「金沢でこのような催しがあるので、皆様に紹介していたりませんか」とリーフレットをいただきました。今回のゼミナールでも、大活躍をされた方です。わかばでの紹介はとても無理ですから、喘息ホットニュースで紹介しましょうということで、お約束をしました。どのような意味があるのかということは、私は詳しくは存じませんが興味のある方は、御参加下さい。
